日本のオンラインモール

インターネット上のショッピングモールであるオンラインモール。日本にはどんなオンラインモールがあるのでしょうか?
日本のオンラインモール
日本で有名なオンラインモールとしては
- アマゾン
- 楽天
- Yahooショッピング
- Wowma!
- ポンパレモール
- Qoo10
などがあります。
アマゾン
アマゾンは世界中に拠点がある、世界最大のネット通販企業です。アメリカのシアトルに本社があります。元々本の通販でスタートしましたが、今では食料品・ファッション・家電など何でも売っています。ドローンを使った配送など、先進的な投資にお金を使うことで有名です。
アマゾン自身も商品を販売していますが、その他の店舗がアマゾン内で商品を販売できる「マーケットプレイス」という仕組みがあります。ただし商品ページのフォーマットは決まっており、各店舗の特徴は出しにくくなっています。また、Amazonの倉庫に各店舗が商品を預け、売れた際にはAmazonが発送作業をしてくれるFBA(Fullfillment By Amazon)というサービスも行っています。
楽天市場
日本ではAmazonと首位を争うオンラインモールです。アマゾンと比べると、各店舗が独自の特徴を出しやすいサイトの作りになっています。あの長い商品ページは、楽天の名物でもあります。
楽天トラベル、楽天銀行、楽天モバイル等、様々な業種の企業がグループ企業にあり、楽天ポイントなどでの相互作用で、よりお得さをアピールしています。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!JAPANが提供するオンラインモールです。日本ではアマゾン・楽天に次ぐ規模のモールです。2013年には、出店者が払う手数料の無料化が話題になりました。その効果もあって店舗数は激増しましたが、各店舗にとってはライバルが増える苦しい展開ともなりました。2021年からはデザインが大幅に制限され、各店舗が独自色を出しにくくなります。
2019年には、Yahoo!ショッピングで一定の条件を満たした優良店舗のみを集めた、PayPayモールをオープンしました。手数料無料化、増えすぎた店舗、に対する施策なのかもしれません。
au PAY マーケット
KDDIが運営するオンラインモールです。元々はDeNAがオークションサイトとして作ったのが始まりです。その後、オークションからモール型のショッピングサイトにかわりました。KDDIに買収されて、2020年には現在のモール名となりました。スマホに特化したサイトの作りになっています。
Qoo10
元々韓国の企業が運営していましたが、米国のオークションサイトであるeBayに買収されました。アジア圏内での販売に強く、海外への販売が比較的しやすくなっています。日本国内のQoo10の倉庫に発送すると、海外の購入者へ届けてくれるというサービスも行っています。
ポンパレモール
リクルートが運営するオンラインモールです。購入の度に3%のポイントがつくのが特徴です。ポンパレモールはでPontaポイントが使用されており、リクルートが運営する他のサイト、ホットペッパーやじゃらんなどとの連携が売りです。