支払い方法について

クレジットカード

一番多く使用されている支払い方法で、ネット通販には欠かせないものとなりました。ネットで通販するならクレジットカードがオススメです。

銀行振込やコンビニ払いと違って手数料がかからず、さらにクレジットカード独自のポイントがある場合、そちらのポイントも貯まります。カード番号は長いですが、会員登録でクレジットカード番号を記憶しておくことができるモールが多いので、その場合毎回入力する必要はありません。

ほとんどの場合、注文時に自動的にカード番号が確認されるので、即座に支払いが完了するという利点があります。

なお先ほど手数料がかからないと書きましたが、正確には店舗がクレジットカード会社に手数料を払わなければなりません。仮に手数料が4%だとすると1,000円のものを購入された場合、店舗はクレジットカード会社に40円支払うことになります。

そのため激安を売りにしているような会社だと、クレジットカードが使えないこともあります。またお店によってはクレジットカード払いは商品ページが別になっていて、料金が少し高くなっている場合もあります。

銀行振込やコンビニ払いなどでは購入者が手数料を払うのですが、クレジットカードでは店舗側が負担するのは不思議な気はしますね。

銀行振込

店舗が指定する振込先に代金を振り込みます。手数料は買う人の負担になります。店舗側では日に何度か入金を確認し、入金が確認できれば商品を発送します。

なお注文時の氏名と振込の名義が違うと、店舗側ではどの注文か分からず発送ができません。例えば田中さんが1,000円の商品を買って振込を鈴木さんの口座から行った場合、店舗側には鈴木さんから入金があったことになりますが、お店側ではこの鈴木さんって誰？ということになってしまいます。

同じ名義から振り込むのが一番無難ですが、違う名義から振り込んだ場合は、メール・電話で何時、何という名義で振り込んだのか連絡しましょう。

郵便振替

店舗の郵貯口座に振り込みます。銀行振込とほぼ同じですが、こちらも郵貯口座を持っている場合、そこから振り込むと郵貯同士なので手数料が無料になるのでお得です。

代金引換

宅配業者から荷物を受け取るときに、料金を支払います。通常は手数料がかかります。宅配業者によってはクレジットカードなど、現金以外の支払い方法が使えることもあります。

商品と引き換えに支払うため、購入者側としては入金したのに商品を送ってこない、という心配がなくなります。ただし、お金を渡す必要があるため宅配ボックスが使用できません。入金を待つ必要がないため、発送が早くなるというメリットがあります。

コンビニ払い

代金をコンビニで支払います。手数料がかかるのが、一般的です。

払込書が送られてくるタイプと、番号のみが伝えられる場合があります。払込書が送られてくる場合は、その払込書を持ってレジで支払います。番号のみの場合は、コンビニの端末で払込番号を入力し、発行される申込券をもってレジで支払います。レジで直接番号を伝えるタイプもありますので、店舗のページで確認しておきましょう。

入金が確認された後、店舗が発送します。

ペイジー

お店から番号（収納機関番号など）が伝えられるので、ペイジー対応のATMやインターネットバンキングからその番号を入力して、お金を振り込みます。

キャリア決済

月々のスマホ代金と一緒に支払う方法です。毎月のスマホの料金に、購入した金額と手数料が上乗せされます。

キャリアによって

• d払い／ドコモ払い
• auかんたん決済
• ソフトバンクまとめて支払い

と、呼び方が変わります。自分が契約しているキャリアでの支払いになります。

ペイパル

ペイパルにクレジットカードを登録しておくことで、ペイパル対応の店舗ではクレジットカード番号を伝えることなく、メールアドレスで買い物ができます。

クレジットカード番号を伝えずに購入ができるのが安心です。日本ではちょっとマイナーな印象ではあります。しかし海外では対応しているところも多く、特に海外通販では便利な支払い方法です。

後払い決済

代金を支払う前に先に商品が発送され、商品が届いた後にお金を支払います。コンビニや銀行振込等で支払います。

請求書は商品と一緒に入っている場合と、後から別途送付されてくる場合があります。二週間程度が支払期限となります。手数料がかかりますが、商品が届いた後に支払うため、安心感もあって最近伸びてきている支払い方法です。

ただし注文の都度簡単な審査があり、問題ない場合のみ注文が許可されます。過去に未払いがあったり、金額の上限を超えていたりすると、審査に通らない場合もあります。